神嶽山神苑

寒川神社御本殿の奥に位置する「神嶽山(かんたけやま)」の杜が神苑として整備され、平成二十一年八月より開苑しております。寒川神社の起源に深く関わりがあると伝えられる「難波の小池」を中心とした神苑は、池泉回遊式の日本庭園が広がり、茶屋や資料館も併設しています。御祈願を受けられた皆様には、ぜひ神嶽山神苑にお立ち寄りいただき、四季の移ろいとともに和やかなひとときをお過ごしください。

開苑期間三月上旬~十二月上旬まで
毎週月曜日は休苑
(祝祭日は開苑します。)

開苑時間午前九時~午後四時

境内

1外 門

大明神の鎮まる厳格なる世界へ誘う、日本の伝統建築技術が集約された、神苑入口にふさわしい門です。

2手水舎

手水鉢は旧三之鳥居の基礎石から掘られました。南北に組み込まれた割石から、御本殿が真南ではなく、西南の方角を向いていることが伺えます。

3難波の小池

古来より御本殿の真裏に位置し、寒川神社の起源に深く関わりある神聖な泉として伝えられてきました。一月二日の追儺祭では、この池の水を竹筒に汲んで神前に供えたあと、境内に撒き一切の邪気を祓います。

4裏参拝所

神嶽山を通して、大明神を裏から拝する場所です。手を合わせ、心鎮めて感謝の真心を捧げてください。

5内 門

内門をくぐると池泉回遊式庭園へと続きます。古くから茶の湯の世界では「真・行・草」という分類がありますが、そこにならえば内門は、厳粛な「真」の世界から、俗世である「草」の世界へと切り替わる結界を意味しています。

6八氣の泉

手水鉢と同じく旧三之鳥居の基礎石を用いており、ここから湧き水が流れ出てきます。その様相は陰陽の関係を現しており、辺りには八方除の精氣が漂います。

7茶室 直心庵

梅見門と腰掛待合を配した本格的な茶室です。毎月一日のみ利用することができます。

8末社御祖神社

境内を出て、道を挟んだ向かいに末社宮山神社があります。古くよりこの宮山各地区に鎮座しておりました七社の小祠を、現在の社地に御社殿を立てて合祀いたしました。明治四十一年十二月に琴平社、八剣社、雷社など四社が合祀され、さらに昭和四十四年に三峰社が合祀され、現在の宮山神社となりました。

9茶屋 和楽亭

神嶽山神苑は、神と人が合集い、四季の移ろいの中で和み楽しむところ。お抹茶とお菓子をお召しになり、「神人和楽」のひとときをお過ごしください。

[ご利用時間]
午前9時30分~午後3時30分
庭園の全景を眺めながら、香り高いお抹茶と季節に準じたお菓子をお楽しみください。
拝服料:500円より

10石舞台

日本三大花崗岩と名高い、四国産の庵治石が敷き詰められた舞台です。ここでは神楽の舞や雅楽の演奏が行われ、その様子は茶屋 和楽亭から眺めることができます。四季折々の自然の美しさとともにお楽しみください。

11方徳資料館

寒川大明神の全国唯一の御神徳である「八方除」についての資料が展示された資料館です。神社の歴史と八方除信仰の歴史を学ぶことができます。

[ご利用時間]
午前9時~午後4時